イラストの才能は誰にでもあるよ!意識を変えて描き始めよう
こんにちはえでぃと申します。よくTwitterでイラストをアップしていて、徐々に評価してもらえることが増えたなと感じてきました。本当に見てくれてる方や応援してくれる方には感謝しています!
いつもありがとうです!
と言っても、まだまだアマチュアレベルのイラストですが・・・
それでもイラストを描くたびに確実に上達してきたと思います。
こんなんから、2年ほどで
現状ここまで成長はできました。
皆さんはイラストを描ける人を見て
イラストが描ける描けないは才能の問題ではありません。そもそもイラストの才能ってなんでしょうか?
この記事では、これからイラストを描き始める人に僕が思うイラストの才能についてや、上達するために必要な心構えなどを紹介していきます。
練習法や表現のコツ、ツールの使い方などは今後別の記事で紹介していきます。
この記事は以下の人におすすめです
・イラストの描き方を知りたい
・イラストが上達したい
・イラストをこれから描こうと思っているけどどうしたらいいかわからない。
イラストの才能とは
まず、皆さんが思うイラストの才能というのは
【イメージしたものをパッとすぐイラストにできる!かわいいイラストが描ける!】
っていうものでしょうが、違います。
これは才能ではなく、練習や鍛錬によってできるようになった【スキル】です。
初めからイメージしたものをパッとイラストにできる人なんていません。何枚も何枚もイラストを描いて身に付けたスキルです。
そして、「何枚も何枚もイラストを描き続けられる力」が【イラストの才能】です。
だから、描くことが好きというだけで立派な才能になります。
逆を言えば、100枚200枚のイラストを描くのが「めんどくさい」と思う人は、厳しく言えばその時点で「才能がない」のです。
イラストの才能は「上達のためにイラストを描き続けられる力」のことを言うと思う。これは誰にでも持てる。
描くか、描かないかで決まる
なぜ思ったようにイラストが描けないのか
皆さんはイラストを描こうと思うとき、どう描いていいかわからないし、描けない!ってなると思います。それはなぜか
結論から先に言うと、イラストが描けないのは「その物体を知らない」からです。
人間、知らない物は絶対に描けませんし、イメージすらできません。
イラストは、頭でイメージできたものを紙に写していく作業ですが、イメージできない物は絶対に描けません。
例えば僕が
と言えばだれもがリンゴをそれなりにかけるでしょう。普段からLINEや画像加工のスタンプなどに用いられていて、見る機会も多いですし、イメージしやすいからです。
まぁいろんなリンゴはあるにしても、丸っぽいリンゴを描く人もいれば、角っとしたリンゴを描く人もいるし、リアルなリンゴを描こうとする人もいるでしょう。イラストにバラつきが出るのはイメージしたリンゴがそれぞれ違うからです。
では、僕が
と質問したら、
おそらくドラゴンフルーツをその場でスラっと描ける人は少ないです。これは単純にイメージできないから。
イラストはイメージできるものはある程度描けて、イメージできないものは描けないということ。
つまり、イラストで
顔が上手く描けないというのは顔の大まかな形はわかるけど顔の構造を詳しく知らなくて、イメージできてないからですし
体が上手く描けないというのも、体の大まかな形はわかるけどの構造を知らなくてイメージできなてないからです。
イメージができるようになればイラストは絶対に描けるようになります。
ではそのイメージができるようになるには何をしたらいいのか・・・この次の見出しで紹介します。
イメージできるものはそれなりに描ける。イメージできないものは描けない。
イラストが描けないのは、描きたいものをイメージできないほど良くわかってない。知っていないから
イメージできるようになるには、見て真似て描く。つまりデッサンや模写をする
はい。これをめんどくさいと思う人が多いです。だから上達しないし才能がないにつながってしまう
と断言しておきます。
イメージ力を向上させるためには、デッサンや模写が最強です。
先に言っておきます。皆さんはデッサンは【描く行為】ということを想像すると思いますが、そうではありません。
デッサンとは【物体の形や構造を、頭にインプットする】ということです。(僕はそう思っています)
だから、究極描かなくても良い。見る(観察)だけでもイインデス!クぅ!!
見るというのは本当に大事です。「イラストを描く時間数=他人のイラストを見る時間数」ぐらいじゃないといけない。
人のイラストや実際の写真の顔の形、体の形、服のしわ、筋肉の付き方、手の形、足の形などなど!どうなっているのか
しっかり見て、実際に真似て描いてみてください。これがデッサンです。もちろん最初はうまくいきません。
最初にも言いましたが、100枚200枚イラストを描く根気が必要です。
何回も何回も見ることと描くことを繰り返していけば必ず上達します。これはお約束します。ただひたすら描いているだけでは成長しません。
見ることが大事!
物の形・構造をイメージできるようにするために、デッサンか模写が良い。形をしっかり見て頭にインプットする。
自分のイラストを好きになって、SNSに投稿しよう
一枚イラストを完成させると、絵師であれば
達成感や上達感から自分のイラストが好きになります。好きになることはとても重要です!次のイラストを描くモチベーションに繋がります。
そしてSNSに投稿しましょう!最初は「いいね数」などは期待してはいけません。とにかく共有することはとても大事!
なぜSNSに投稿するのか
それは、評価されてモチベーションにつながる可能性がありますし、他人に見せるという目的自体が自分のイラストを成長させることにつながるからです。
違います。いいねされるまで続ける!これが大事
必ず一定数いますが、大丈夫。見てくれる人はいますし応援してくれる人もいます。
そもそも嫌と思われるようになったらそれだけ周りに認知されたということです。すべてはそこから始まります。乗り越えましょう。
僕も最初は、DMで「下手くそ!」とか「気持ち悪い!」とか言われてましたよ。
成長すると自分のイラストに違和感を感じ始める
イラストは成長すると、あんなに良くできたと思ってた自分のイラストに違和感を感じ始めます。
と感じるんですよね。
それは自分が成長している証拠です。
徐々に本来の物体の形をイメージでき始めていると言っていいでしょう。
つまり、「知らない状態から知識が付いた証拠」です。
最初に言いましたが、人間知らないものは絶対に描けません。正しい形がうっすら見えてきたからこそ、違和感に感じるのです!
イラストを描いて、違和感を感じて、調べて、人のイラストを見て、またイラストを描いてしっかりと形を覚えていく。
これでどんどん上達します。
まとめ
・イラストの才能は「描き続けられる力」のこと
・知らないものは描けない。物の形や構造をしっかりと理解し、イメージできれば描けるようになる
・イメージ力を向上させるにはデッサンか模写
・自分のイラストを好きになってSNSに投稿してモチベーションを保とう
・自分のイラストの不自然な点に気づけたらそれは成長。
・他の人のイラストを見る時間とイラストを描く時間は 同じぐらい取ること。
初心者の方が明日。急激に上達してプロ並みになる ということはありません。
徐々にゆっくりと成長していきます。一つずつ見つけた違和感(上達のカギ)を修正して、イラストが上手くなるんです。
何枚も何枚も描いて修正してを繰り返してたら、いつの間にか本当に上達しています。
これからイラストを描こうとしている人は是非、「続ける力」という「イラストの才能」を持ち続けてほしいです。
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